NY原油時間外:4日続伸-欧州債務危機対策進展で燃料需要増期待

ニューヨーク原油先物相場は4日 の時間外取引で4営業日続伸。欧州の債務危機対策が進展し燃料需要 増期待が強まった。北海ブレント原油のウェスト・テキサス・インタ ーミディエート(WTI)に対する価格差は拡大した。

原油先物相場は一時、0.7%上昇した。ギリシャのパパンドレウ 首相が辞任に同意したことで、連立政権の可能性が高まった。海外か らの資金調達で経済崩壊を回避できそうだとの見方が強まっている。 英BPの年間世界エネルギー統計によると、欧州連合(EU)が2010 年に世界の原油消費に占めた割合は16%。4日終了週に原油相場は5 週連続の上昇となった。これは09年4月3日終了週以降で最長。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「パパンドレウ 首相が辞任するというニュースで解決への道筋が見えた。道のりはま だ遠いが、株式相場が上昇すれば原油もつれ高するだろう」と述べた。

原油先物12月限は一時、62セント高の1バレル当たり94.88ド ルを付けた。シドニー時間午前11時43分(日本時間同9時43分)現 在、94.85ドルで推移している。前週末の通常取引は19セント高の

94.26ドルで引けた。終値では8月1日以来の高値。1年前に比べると

3.8%上昇。

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