NY金:反発、6週間ぶり高値-欧州債務危機の深刻化で逃避需要

ニューヨーク金先物相場は反発。 6週間ぶりの高値を付けた。欧州ソブリン債危機の深刻化で金への逃 避買いが膨らんだ。

イタリアのベルルスコーニ首相は自身が率いる連立政権内から辞 任を求める声が高まっている。欧州の債務危機波及により同国の借り 入れコストがユーロ導入後の最高水準を付けたことが背景にある。金 は9月6日にオンス当たり1923.70ドルと、過去最高値を更新。株 式や一部通貨の代替資産として金の需要が拡大した。

ランデスバンク・バーデン・ヴュルテンブルクのトールステン・ プルッテル氏は電話インタビューで、「欧州の問題はすぐに消えるも のではなく、混乱が広がっている」と指摘。「金が引き続き上昇する 基盤ができている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前営業日比2%高の1オンス=1791.10ドルで終了した。 引け後の時間外取引では1796ドルに達し、中心限月としては9月 21日以来の高値を付けた。

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