救済基金EFSF:30億ユーロの10年債発行へ、起債復活-関係者

救済基金の欧州金融安定ファシ リティー(EFSF)は、先週延期した30億ユーロ(約3200億円) の起債を再開した。ソブリン危機は悪化しているが、起債を進めるこ とを決めた。

起債について知る関係者5人によると、2022年2月償還債の利 回りは既発債(21年償還)に比べ約10ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)高くなりスワップレートに約104bp上乗せする。

EFSFは2日に、ギリシャのパパンドレウ首相による国民投票 実施計画を受けた市場混乱の中で起債を延期した。首相は辞任して挙 国一致内閣を樹立する計画を示しているが、政局不安はイタリアにも 波及し同国国債利回りは7日に過去最高となった。

ブルームバーグのデータによれば、EFSFは高債務国救済のた め今年、130億ユーロを調達している。今回の発行での調達資金はア イルランドの救済に充てる。

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