ブラジル株(4日):上昇、追加利下げ観測と原油値上がりを好感

4日のブラジル株式相場は上昇。同 国の追加利下げ観測と原油高が支えとなった。週間では4週ぶりの下げ となったが、下げ幅は縮小した。

時価総額でブラジル2位の航空会社、ゴル・リニャス・アエリアス ・インテリジェンテスの主導で、内需関連銘柄が上昇。原油先物が値上 がりに転じたことを受けて、ブラジル石油公社(ペトロブラス)も買い を集めた。サンパウロ電力は2008年12月以来の大幅高。政府による価格 引き上げが従来予想よりも早く実施されるとの観測が背景。

ボベスパ指数は前日比0.8%高の58669.92で終了。週間では1.4%の 下げとなった。同指数構成銘柄のうち値上がりは48銘柄、値下がりは17 銘柄。外国為替市場のレアル相場は0.8%安の1ドル=1.7518レアル。

ドイツ銀行の中南米株式ストラテジスト、フレデリック・シアビー 氏(ニューヨーク在勤)はこの日、顧客向けに電子メールで「ブラジル の流動性は、ますます株式にとって好ましい状況に転じつつある」と指 摘。ブラジルの調達金利の低下傾向が今後も続くとの見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE