タルーロFRB理事:大手銀に「積極手段」強制へ、資本上積み履行で

米連邦準備制度理事会(FRB) は資産総額が500億ドル(約3兆9105億円)以上の大手米銀各行 に対し、自己資本比率の引き上げを課す新たな規制の導入期間中に、 「積極的な手段」を用いるよう義務付ける見通しだ。

FRBのタルーロ理事は4日、ワシントンで講演。事前原稿によ れば、「新資本規制の対象となるのは概して時価総額500億ドル以 上の銀行持ち株会社だが、バーゼル3の各移行目標を期限内に達成す るための手段が必要となる時期に、FRBは対象企業に外部資本の増 強など自己資本比率改善へ向けて積極的な手段を用いるよう義務付け る意向だ」と表明した。世界の銀行資本基準に関するバーゼル銀行監 督委員会の合意が背景にある。

世界の銀行監督当局者は6月、新たな金融危機を防ぐため、大き 過ぎてつぶせないとされる銀行に最大2.5%の自己資本比率上積みを 課す新規制で合意した。

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