ゴンサレスパラモ理事:危機解決は政府の責任-ECBの責務ではない

欧州中央銀行(ECB)のゴン サレスパラモ理事は4日、欧州債務危機を解決するのはECBの責務 ではないとの見解を示した。

同理事はマドリードでの会議で、「ECBが繰り返し強調してい るように、今回の危機を解決する主な責任は各国政府と金融セクター にある」と指摘し、通貨統合の下で各国が果たさねばならない「財政 と競争政策の調整に政府が消極的であることが現在のソブリン債危機 のまさに元凶となっている」と続けた。

ゴンサレスパラモ理事のコメントは、ドラギ新総裁の発言を踏襲 したものだ。同総裁は3日、政府の借り入れコスト引き下げに向けE CBが国債購入を拡大する可能性を排除した。ECBは同日、政策金 利を0.25ポイント引き下げ1.25%とすることを決定した。

同理事はまた、混乱の一因に「レバレッジが過度で規制が不十分 な金融セクターによる過剰なリスクテーク」を挙げた。

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