アジア株:5日ぶり反発-米製造業受注の増加やECB利下げで

4日のアジア株式相場は、5営業 日ぶりに上昇。米製造業受注の増加や欧州中央銀行(ECB)の予想 外の利下げで、債務危機が信用収縮を引き起こすとの懸念が後退した。

時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは

3.4%高。売上高で中国最大の製油会社、中国石油化工(SINOPE C)を中心に、同国エネルギー企業が買いを集めた。燃料価格を統制 している中国当局が、本土の燃料生産会社による自社判断で製品価格 を変更するのを容認するとの一部報道が手掛かり。コマツは6%を超 える値上がりとなった。

ボストン・アドバイザーズの最高投資責任者(CIO)、マイケ ル・ ボーゲルザン氏はブルームバーグテレビジョンに対し、「ギリシャが独 自の道を進むとの懸念がやや後退したことで、リスクが低下した」と 指摘。また、「ECBの行動が奏功した。手をこまぬいているより、問 題に積極的に取り組む方が良い」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時11分現在、前日比

2.6%高の120.49。このままで引ければ、週間ベースでは9月23日に 終わった週以来となる3.4%安となる。日経平均株価は前営業日比160 円98銭(1.9%)高の8801円40銭で終えた。

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