グリー株反発、売買代金トップに-四半期営業益が市場予想を上振れ

グリーの株価が商いを伴って反発。 一時、前営業日5.1%高の2702円まで買われた。7-9月期決算の営 業利益が市場予想を上振れたことが強材料。午前の売買代金は178億 円と東証一部銘柄首位。2位ディー・エヌ・エーの167億円を上回って いる。

2日に同社が発表した7-9月期決算は、営業利益が166億円だ った。バークレイズ・キャピタル証券の米島慶一アナリストは、7-9 月期の営業利益を市場は150億円程度と見ていたため、発表はポジテ ィブ・サプライズだったと指摘する。

同証の試算ではARPU(1登録者当たりの月間平均収入)も7 -9月期は339円と前四半期から100円程度増額。市場の想定増額幅 を50円程度上回ったことも材料視されているという。

ただ、先月発表された競合DeNAの四半期決算が前年同期比で 減益だったこともあり、投資家が「リスクを意識せざるを得なくなっ ている」と同氏は指摘。グリーの好業績を「市場がそしゃくしきれて いない」とし、もう少し買われてもおかしくはないとの認識を示した。

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