自工会会長:東京ショーは地盤沈下の危機感-今回の来場者目標80万人

日本自動車工業会(自工会)の志 賀俊之会長(日産自動車・最高執行責任者)は4日の会見で、東京モ ーターショーへの来場者や参加社数が減っていることについて「東京 ショーが地盤沈下という危機感は強い」と述べた。自動車ジャーナリ ストによる来場者の案内や、グルメフードコートの設置などの企画で 来場者数の拡大を目指しているという。

志賀会長は、今回の東京ショー(一般公開12月3-11日)の来 場者目標が80万人になることを明らかにした。2007年の開催時は140 万人、リーマンショック後の前回の09年が61万人だった。

自工会は同日、東京ショーに国内メーカー14社・15ブランドと、 欧州を中心に海外から20社・24ブランドが参加すると発表した。海 外勢は前回の9社・9ブランドから増える。今回の東京ショーで、ワ ールドプレミア(世界初出展)は計52台の予定。参加数は今後、さら に増える可能性もある。

ゼネラル・モーターズ(GM)などのビッグ3をはじめとした米国 勢の出展予定はない。志賀会長は「それぞれの方針」と述べ、今後は 東京ショーの意義を広めていく考えを示した。地球環境やエネルギー 問題への関心が高まる中、今回の東京ショーでは「次世代自動車とそ れを取り巻く社会システム」を提示し、「世界はクルマで変えられる」 をテーマとした。

今回の東京ショーは24年ぶりに会場を千葉から東京へ移し、台場 地区で開催する。従来は千葉市の幕張メッセだった。

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