中国、通貨の柔軟性に尽力する立場を明言へ-ブレイナード米財務次官

【記者:Rebecca Christie、Zijing Wu】

11月3日(ブルームバーグ):中国は20カ国・地域(G20)の行 動計画の一環として、通貨の柔軟性に尽力する立場を明言する見込み だと、ブレイナード米財務次官(国際金融担当)が明らかにした。

ブレイナード次官は仏カンヌでの記者説明会で、中国が貿易黒字 国の内需拡大に向けた議論で「かなり建設的な役割を担っている」と 指摘。通貨の柔軟性はG20首脳会議閉幕時に発表する「行動計画の一 部を構成することになる」と述べた。

カンヌで開催中のG20首脳会議は欧州の債務危機や世界経済の 均衡を図る計画の見直しがテーマとなっている。

あるG20参加国の当局者が協議は終了していないとして匿名で 語ったところでは、共同声明の草案には、中国は世界貿易・投資の不 均衡是正に貢献するため、自国通貨の柔軟性拡大を容認する必要があ ると記されている。ただ、この文言は中国当局者の反対で最終的に盛 り込まれない可能性もある。

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