NY金(3日):続伸、一時6週間ぶり高値-ECB利下げで代替需要

ニューヨーク金先物相場は続伸。 一時6週間ぶりの高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が利下げに 踏み切ったことから、代替投資先としての金の妙味が高まった。

ECBは政策金利を0.25ポイント引き下げ1.25%とした。 ギリシャのユーロ圏離脱観測が高まったことを背景に、イタリアとス ペインの借り入れコストは急上昇していた。米連邦準備制度理事会 (FRB)のバーナンキ議長は前日、追加の金融緩和が必要となる可 能性を示唆した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、第3四半期 (7-9月)の経済成長率が加速したにもかかわらず、成長率予想を 下方修正した。

TEAMファイナンシャル・マネジメント(ペンシルベニア州ハ リスバーグ)のジェームズ・デーリー氏は電話インタビューで、「E CBの行動が金の支えになっている」と指摘。「バーナンキ議長の発 言で追加緩和実施の可能性が示唆された」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比2.1%高の1オンス=1765.10ドルで終了。一時 は1768.50ドルと、中心限月としては9月22日以来の高値を付け た。

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