米コダック:7-9月の現金保有高9.9%縮小、印刷機部門構築で

創業131年の米写真用品メー カー、イーストマン・コダックは、7-9月(第3四半期)末時点の 現金保有高が前四半期末から9.9%減少した。同社はデジタル印刷 機器事業の構築を図っており、今年は現金の使用が予想を上回るとの 見通しを示した。

同社の3日の届け出によると、現金および現金相当資産は8億 6200万ドル(約650億円)と、前四半期の9億5700万ドルから 減少した。同社はまた、年末時点の現金残高が13億-14億ドルに なるとの見通しを示し、従来予想の16億-17億ドルから引き下げ た。

コダックのアントニオ・ペレス最高経営責任者(CEO)は採算 の高いインクジェットプリンターメーカーへの転換に向けた資金調 達として、推定30億ドル相当とされる特許の売却を試みている。コ ンシューマー向けデジタル画像部門は7-9月に9000万ドルの損失 を計上、前年同期は6700万ドルの利益を上げていた。前年同期は ライセンス収入の恩恵を受けたが、同収入が再び発生することはない。

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