米大統領:欧州は債務危機対策の「具体化」必要-仏大統領と共同会見

オバマ米大統領は3日、欧州連 合(EU)による域内の債務危機対応について「包括的解決へ向けた 重要な段階」を経てきたとし、詳細を具体化すべき時期に入ったとの 認識を示した。

20カ国・地域(G20)首脳会議が開催されているフランスのカ ンヌでサルコジ仏大統領と共同記者会見に臨んだオバマ大統領は、 「今後2日間に取り組む最重要課題は、欧州の金融危機の解決だ」と 述べた。

また、「計画をいかに完全かつ断固として実行するか、詳細を一 層具体化する必要があるだろう」とし、欧州の危機に際して米国は 「パートナー」の役割を担うと表明した。

ギリシャのパパンドレウ首相が欧州の救済策受け入れの是非をめ ぐる国民投票の実施を発表したことについて米当局者は、先週決定し た策をさらに具体化する必要性が増したとの見方を示した。サルコジ 大統領とドイツのメルケル首相は、国民投票はギリシャのユーロ圏参 加継続を問うものだと述べた。

米当局者が国際協議の内容は公になっていないとして匿名を 条件に話したところでは、危機連鎖を防ぐ防火壁の構築や銀行の資本 増強計画、救済基金のレバレッジ方法などが具体化すべき対象となる。

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