欧州ソブリン・社債保証コストが低下、ECB利下げ-ギリシャ混乱で

3日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では欧州の社債とソブリン債を保証する コストが下げた。欧州中央銀行(ECB)が大方の予想に反して利下 げに踏み切ったほか、ギリシャのパパンドレウ首相が辞任するとの観 測が広がったことが背景にある。

JPモルガン・チェースによると、主に高リスク・高利回りの 50銘柄で構成するマークイットiTraxxクロスオーバー指数の スプレッドはロンドン時間午後1時現在、24ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)低下の697bp。

西欧の国債15銘柄のCDSスプレッドから成るマークイット iTraxx・SovX西欧指数は8bp下げ315bpとなってい る。スプレッド低下は信用の質が改善したとの認識を示唆する。

ECBはドラギ新総裁の下での初会合で、政策金利を0.25ポイ ント引き下げ1.25%とすることを決定した。ブルームバーグ・ニュ ースがエコノミスト55人を対象にした調査では、51人が異なる結 果を見込んでいた。

英BBC放送はパパンドレウ首相がこの日にも辞任し、パパデモ ス前ECB副総裁を首班とした連立政権を提案すると報じた。

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