米フレディマック:7-9月は赤字-財務省に60億ドル支援要請

米政府の管理下にあるフレディマ ック(連邦住宅貸付抵当公社)の7-9月(第3四半期)決算は純損 益が44億ドルの赤字となり、米財務省に60億ドル(約4700億円)の 支援を要請することを明らかにした。

米証券取引委員会(SEC)への3日の届け出によれば、同社は 住宅市場の低迷とデリバティブ(金融派生商品)関連損失に見舞われ、 7-9月期に60億ドルの自己資本不足に陥ったことから、財務省の支 援を求める。

この日の要請で、フレディマックが財務省から受ける支援総額は 722億ドルとなる。これまでに政府への配当の形で149億ドルを返還 している。同社によれば、7-9月期の配当16億ドルの支払いが自己 資本不足につながったという。

チャールズ・ハルデマン最高経営責任者(CEO)は発表文で、 「7-9月期の業績は厳しい金融市場環境に加え、住宅市場の弱さに よる影響を受けた」と説明した。

同社は5月に発表した1-3月(第1四半期)決算で黒字を確保 したものの、4-6月(第2四半期)は赤字となった。昨年7-9月 期は41億ドルの赤字だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE