11月2日の海外株式・債券・為替・商品市場

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次 の通り。

◎NY外為:ドルは下落-FRB議長発言で追加緩和観測

ニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロと円に対して下落。 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、必要とあれば 米経済の後押しを図る一段の措置を取ると発言。これを受けてドルの 需要が後退した。

ドルは主要取引通貨の大半に対して下げた。連邦公開市場委員会 (FOMC)は声明で、経済成長は7-9月(第3四半期)に「幾分 力強さが増した」とする一方、「著しい下振れリスク」が残っている と指摘。現時点で新たな措置に踏み切ることはなかったものの、声明 を受けて市場では、量的緩和策として資産購入第3弾を発表するとの 観測が高まった。ユーロは反発。パパンドレウ首相が救済策受け入れ の是非を問う国民投票の実施を求めたことに対し、ギリシャ内閣は支 持を表明した。

GFTフォレックスの通貨調査担当ディレクター、キャシー・リ ーン氏(ニューヨーク在勤)は「バーナンキ議長は、第3、4四半期 に幾分経済が強まったものの、中期的見通しは依然として非常に暗い という現実的な問題を明確にしてみせた」と指摘。「景気判断をやや 上方修正したとはいえ、量的緩和第3弾(QE3)の可能性は依然と して消滅しておらず、バーナンキ議長の発言はその点を強調している」 と述べた。

ニューヨーク時間午後4時18分現在、ドルはユーロに対して前 日比0.3%安の1ユーロ=1.3740ドル。一時0.9%下げる場面も見 られた。前日は一時1.3609ドルと、3週間ぶり高値を付けた。円 に対してはこの日0.4%安の1ドル=78円06銭。円はユーロに対 して0.1%上げて1ユーロ=107円24銭となっている。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)の ドル指数は0.2%下げて77.002

株が上昇

高利回り資産が求められ、株式相場が上昇した。S&P500種 株価指数は前日比1.6%上昇。前日は2.8%安と、欧州債務危機の 阻止へ向けた取り組みの混乱でリスク意欲が減退した10月3日以来 の下落率となっていた。

バーナンキ議長はFOMC後の記者会見で住宅ローン担保証券 (MBS)の追加購入について、経済状況が一段の金融緩和を正当化 すれば、「現実的な選択肢」だと述べた。議長は「一段の措置を取る 用意がある」とし、「適切とあればさらなる措置をとる手段を備えて いる」と強調した。

シカゴ連銀のエバンス総裁は追加緩和の実施を主張して、委員会 決定に反対票を投じた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの為替ストラテジスト、マー ク・マコーミック氏(ニューヨーク在勤)は「FOMCでは依然とし て景気に対する著しい下振れリスクが懸念されているが、その多くは 欧州情勢によるものだ。明らかにハト派的な内容だ」と述べた。

追加緩和観測

イエレンFRB副議長とタルーロ理事、エバンス総裁はそれぞれ 先月の講演で、米経済は失業率を9%未満に押し下げるには十分な強 さを持ち合わせていないとして、一段の金融刺激策が正当化される可 能性に触れた。これを受けて、FRBが追加措置に踏み切るとの観測 が高まっていた。

円はこの日、ドルに対して上昇した。前日までの2日間で対ドル の下げは3.4%に達した。日本の政府当局は10月31日に円売り介 入を実施。介入前には一時1ドル=75円35銭と、戦後最高値を更 新していた。

ブルームバーグ相関通貨加重指数によれば、円は過去1週間で 3%安と、同指数を構成する他の先進9カ国通貨に対して最も下げが 大きかった。ドルは同期間に1.4%、ユーロは0.4%それぞれ上昇 した。

◎米国株:反発、FOMCが必要に応じ措置講じる方針示す

米株式相場は反発。S&P500種株価指数は3日ぶりに上昇した。 米連邦公開市場委員会(FOMC)が経済は幾分か力強さを増したと 指摘したほか、景気回復を確実にするため必要に応じて行動を取る方 針を示したことが手掛かり。

S&P500種では主要10業種中、商品および金融株の指数の上 げが目立った。銀行バンク・オブ・アメリカ(BOA)や石油のシェ ブロン、アルミ生産のアルコアが高い。マスターカードは利益がアナ リスト予想を上回ったことが好感され上昇。一方で店頭市場での取引 初日となったMFグローバル・ホールディングスは急落。同社は米連 邦破産法11条の適用申請後、ニューヨーク証券取引所(NYSE) で上場廃止となった。

S&P500種株価指数は前日比1.6%高の1237.90。過去2日 間では5.2%安となっていた。ダウ工業株30種平均はこの日

178.08ドル(1.5%)上げて11836.04ドル。

セキュリティー・グローバル・インベスターズで240億ドルの 運用に携わるマーク・ブロンゾ氏(ニューヨーク州アービントン在 勤)は電話インタビューで、「2つのコメントに注目が集まってい る。経済が安定度を増したことと、FOMCに行動を起こす用意が あるということだ」と指摘。「加えて、今は行動を起こさないとい うことで、経済は順調だという安心感を強めている」と続けた。

FOMC声明では、経済成長は7-9月(第3四半期)に「幾分 力強さが増した」とした一方、景気見通しに対しては「著しい下振れ リスク」が存在すると指摘した。また米連邦準備制度理事会(FRB) のバーナンキ議長は記者会見で、経済情勢により一段の金融緩和が正 当化されれば、住宅ローン担保証券(MBS)の追加購入は「現実的 な選択肢」になるとの認識を示した。

経済予測

FOMCは2012年の経済成長率見通しを引き下げ、来年10- 12月(第4四半期)の失業率は平均8.5-8.7%と予想した。FR B理事5人と地区連銀総裁12人によるFOMCの予測中央値では、 2012年の米経済成長率予想は2.5-2.9%となっている。今年の経 済成長率予想の中央値は1.6-1.7%。

キーコープ(クリーブランド)のプライベートバンキング部門チ ーフ投資ストラテジスト、ブルース・マケイン氏は電話インタビュー で、「景気の改善が続く限り、FOMCが余計な行動を起こすことは ないだろう」とし、「現時点ではFOMCが刺激策をやり過ぎ、明ら かに改善しつつあるインフレ見通しを複雑にさせるかもしれないと の懸念の方がもっと強い。FOMCは欧州の救済計画が失敗に終わっ た場合の備えを用意しておきたいと考えており、そうした理由から可 能な限り準備を整えておこうとしている」と指摘した。

ギリシャのパパンドレウ首相は10月31日に突如として議会で 信任投票を行う計画を発表したほか、同国への救済策について国民投 票を実施する考えを表明した。

BOA、マスターカードが高い

米経済がリセッション(景気後退)を回避できるとの期待から、 景気敏感株で構成されるモルガン・スタンレー・シクリカル指数は

1.8%上昇。また経済活動の指標と見なされるダウ輸送株平均は

1.3%上げた。KBW銀行指数は3.3%高。BOAは5%高の6.72 ドル。アルコアは3.2%上昇し10.70ドル。シェブロンは2.4%上 昇の104.54ドル。マスターカードは7%高の357.66ドル。

MFグローバルは79%安の25セントとなった。

◎米国債:5年債が4日続伸、FOMCの景気見通しに反応

米国債相場は5年債が4日続伸。米連邦公開市場委員会(FO MC)は追加金融緩和を見送ったが、「著しい下振れリスク」が残 っていると指摘した。

FOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0% から0.25%で据え置き、少なくとも2013年半ばまで異例な低水準 を正当化する可能性が高いとの方針をあらためて表明した。償還期限 の長い国債を中心に売りが先行した。欧州連合(EU)首脳が2日に フランスのカンヌで緊急会議を開き、支援策で求めた緊縮財政措置以 外に選択肢はないとの考えをギリシャに伝える意向であることが材料 視された。米財務省は来週、3年債と10年債、30年債の入札(計 720億ドル)を実施する。

モルガン・スタンレー・スミス・バーニーのチーフ債券ストラ テジスト、ケビン・フラナガン氏(ニューヨーク在勤)は、「中心と なったのは必ずしもリスクを取るか外すかの取引ではなかった」と述 べ、「それよりも、見通しを引き下げたFOMCの経済予測が重要視 された」と続けた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク 時間午後3時51分現在、5年債利回り前日比2ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)低下の0.88%。同年債価格(表面利率 1%、償還期限2016年10月)は1/8上昇して100 19/32。

30年債利回りは2bp上げて3.02%。一時は10bp上げた。 10年債利回りはほぼ変わらずの1.99%。この日は9bp上げる場 面もあった。2年債利回りは1bp下げて0.22%。

FOMC声明

FOMCは声明で、「経済成長は7-9月(第3四半期)に幾 分力強さが増したことが示唆された。これは今年早い段階において 経済への重しとなった一時的要因が消え去ったことも反映している」 と指摘した上で、「景気見通しに対しては著しい下振れリスクが存 在し、これには世界の金融市場における緊張が含まれる」と述べた。

シカゴ連銀のエバンス総裁は追加緩和の実施を主張して委員会 決定に反対票を投じた。緩和政策を求めて反対票を投じたのは2007 年12月以来で初めて。

キャボット・マネー・マネジメントの債券ポートフォリオマネ ジャー、ウィリアム・ラーキン氏は「市場は量的緩和第3弾を求 めていた」と述べ、「金融当局者は必要に応じて行動するだろう。 多少は柔軟に対応するだろうが、今の経済状況は量的緩和第3弾を講 じるには強過ぎる」と続けた。

FOMCは2日発表した経済予測で、2012年の経済成長率見 通しを引き下げ、来年第4四半期の失業率は平均8.5-8.7%と予 想した。

ギリシャの国民投票

米国債は今週、ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票と政権 への信任投票を呼び掛けたことに反応し、安全逃避先として買いを 集めた。危機対応策が否決された場合、ギリシャはデフォルト(債 務不履行)に追い込まれることになるとの懸念が強まった。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのデータによると、年 初来の米国債リターンは8.8%。これは金融危機の真っ只中にあっ た2008年の同14%以来で最高となっている。

米労働省は4日、10月の雇用統計を発表する。エコノミスト 84人を対象にした調査では、非農業部門雇用者数は9万5000人増 が見込まれている。前月は10万3000人増だった。失業率は

9.1%と、前月と同じ水準が予想されている。

給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・プロセ ッシング(ADP)エンプロイヤー・サービシズが2日発表した給 与名簿に基づく集計調査によると、10月の米民間部門の雇用者数は 前月比で11万人増加した。ブルームバーグがまとめたエコノミス トの予想中央値は10万人の増加だった。

◎NY金先物:4日ぶり上昇、欧州債務危機が深刻化との懸念で買い

ニューヨーク金先物相場は4日ぶりに上昇。欧州の債務危機が深 刻化するとの懸念を背景に、資産価値の保持を目的とした金買いが膨 らんだ。

欧州の首脳はこの日緊急会議を開き、ギリシャに対して同国向け 支援策で求めた緊縮財政措置以外に選択肢はないとの考えを伝える。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は会合後の声明で、経済は幾分力 強さが増したとした一方、「著しい下振れリスク」が残っていると指 摘した。

カントリー・ヘッジング(ミネソタ州セントポール)のアナリス ト、スターリング・スミス氏は電話インタビューで、「不透明感が引 き続き欧州を取り巻いているため、安全への逃避がみられる」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比1%高の1オンス=1729.60ドルで終了。一時は 2%上昇する場面もあった。前日までの3営業日は2.1%値下がり していた。

◎NY原油:反発、民間雇用指標を好感-FOMC予測で伸び悩む

ニューヨーク原油先物相場は4日ぶりに上昇。米民間部門の雇用 者数の伸びが市場予想を上回ったことが手掛かり。

給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・プロセッ シング(ADP)エンプロイヤー・サービシズが発表した10月の米 民間部門雇用者数は前月比で11万人増加した。市場予想は10万人 増だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が来年の経済成長率見 通しを従来予想から引き下げたことから、原油は午後の取引で伸び悩 む展開となった。

PFGベストの調査部門バイスプレジデント、フィル・フリン氏 (シカゴ在勤)は「ADPの数値で米経済がリセッション(景気後退) に陥っていないことが示唆されたのは確実だ」と指摘。「FOMCは 経済予測を下方修正したが、それでもまずまずの成長率だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比32セント(0.35%)高の1バレル=92.51ドルで終了した。

◎欧州株:反発、FOMC控え資源株高-CEO休職の英ロイズ下落

2日の欧州株式相場は反発。前日までの3営業日で約2カ月ぶり 大幅安を演じていたストックス欧州600指数は上昇した。米連邦公 開市場委員会(FOMC)の声明発表を控える一方、米民間部門の雇 用者数が予想以上に増えたことが手掛かりとなった。

英産金会社、ランドゴールド・リソーシズは上場来最高値を記 録。来年の金産出量が22%増加するとの見通しが好感された。英 豪系鉱山会社リオ・ティントを中心に資源銘柄が買われた。

一方、英銀ロイズ・バンキング・グループは4.4%下落。アン トニオ・ホルタオソリオ最高経営責任者(CEO)が医師の助言で 一時休職したことが売り材料となった。

ストックス欧州600指数は前日比0.9%高の237.22で終了。 この日の取引は方向感のない展開に終始した。同指数は過去3日で

5.8%下げていた。ギリシャのパパンドレウ首相が同国向け救済策 の是非を問う国民投票を実施する意向を示したため、反対多数でギ リシャがデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が広がった。

PFAペンションのシニアストラテジスト、ウィトルド・バー ク氏(コペンハーゲン在勤)は「パパンドレウ首相が独自に呼び掛 けた国民投票が不透明感を引き起こしたものの、状況は3週間前と 比較するとまだ良い」と述べ、「ギリシャの周りに防護壁を築く取 り組みは続いている」と付け加えた。

この日の西欧市場では、18カ国中11カ国で主要株価指数が 上昇。ユーロ・ストックス50種株価指数が下落した場合の保険と して使われるオプションの費用に連動するVストックス指数は

1.9%低下し42.14。過去3営業日に42%上昇していた。

給与明細書作成代行会社のオートマティック・データ・プロセ ッシング(ADP)エンプロイヤー・サービシズが発表した給与名 簿に基づく集計調査によると、10月の米民間部門の雇用者数は前 月比で11万人増加した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト の予想中央値は10万人の増加だった。

ランドゴールドは7.4%高の7235ペンスで終了。リオ・テ ィントは3.8%上げて3375ペンス。ロイズの終値は29.21ペン ス。

◎欧州債:ギリシャ2年債の利回り95%突破-独仏債スプレッド拡大

2日の欧州債市場では、ギリシャ2年債利回りが初めて95%を突 破した。欧州の債務危機を克服する包括戦略が合意から1週間しかた たないうちに崩壊するのを防ぐため、欧州各国は支援策で求めた緊縮 財政措置以外に選択肢はないとの考えをギリシャに伝える意向だ。

ドイツ政府がこの日実施した5年債入札の利回りは過去最低とな った。ギリシャのパパンドレウ首相が提案した国民投票が債務危機を 悪化させるとの懸念が広がり、域内で最も安全とされるドイツ国債の 需要が高まった。

救済基金の欧州金融安定ファシリティー(EFSF)は市場環境 の悪化を理由に、30億ユーロ規模の起債を延期することを決めた。 フランス10年債の独10年債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド) はユーロ導入以後の最大を記録した。

ロイズ・バンク・コーポレート・マーケッツの債券ストラテジス ト、エリック・ワンド氏(ロンドン在勤)は「市場は不透明感を好ま ない」と述べ、「成長著しい市場の相場や英国債、米国債、ドイツ国 債は過去数日間に急上昇した。この日はやや下げたものの、根強い安 全需要が存在している」と語った。

ロンドン時間午後4時34分現在、ギリシャ2年債利回りは前日 比942べーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

96.70%。一時は96.72%まで上げた。同国債(表面利率4%、 2013年8月償還)価格は2.785下げ32.595。

信任投票は週内に

パパンドレウ首相はこの日、欧州の各国首脳と会談する。救済策 の是非を問おうと首相が呼び掛けた国民投票の実施は閣議で承認され た。首相の信任投票は週内に行われる。救済策にはギリシャ国債を保 有する民間セクターの自発的な50%の損失負担が含まれる。

ギリシャの2022年10月償還債の価格は29.54、利回りは

25.47%に上昇した。30年債の価格は27.445に下げ、利回りは

17.21%になった。

ドイツは5年債入札で40億ユーロを発行。落札利回りは過去最 低の1%となった。ドイツ連邦銀行(中央銀行)によると、応札額は 60億8000万ユーロと、目標上限の50億ユーロを上回った。9月 28日の前回入札での平均落札利回りは1.22%。

独10年債利回りは前日比7bp上昇の1.84%。前日は26b p低下し、過去最大の下げ幅となった。フランス10年債のスプレッ ドは一時130bpと、ユーロ導入の1999年以後の最大を記録した。

◎英国債:4日ぶり下落、10年債利回り2.28%-ギリシャ協議控え

2日の英国債相場は4営業日ぶりに下落。建設活動を示す指数が 予想に反して上昇したのに加え、週初からの利回り低下が行き過ぎと の見方が広がった。

2年債と10年債の利回りはともに前日付けた過去最低から上昇 した。株高に加え、ギリシャのパパンドレウ首相が同国向け救済策の 是非を問う国民投票の計画についてドイツやフランスの首脳と協議す ることが手掛かり。

RBCキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、サム・ヒ ル氏は「株式相場が小幅反発したことなどを考慮すると、利回りは若 干上昇するとの見方を支えた」と述べ、過去数日にわたる国債相場上 昇の「連続は明らかに顕著だった」と続けた。

ロンドン時間午後4時10分現在、10年債利回りは前日比7ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.28%。前日に は2.17%まで下げ、ブルームバーグがデータ収集を開始した1992 年以来の最低を付けた。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償 還)価格はこの日、0.680下げて112.865。

2年債利回りは2bp上げ0.55%。1日には過去最低となる

0.44%まで低下した。

英国購買部協会(CIPS)とマークイットの2日の発表によれ ば、10月の英建設業界の生産活動を示す指数は53.9と、9月の

50.1から上昇。同指数は50が活動拡大と縮小の分かれ目となる。

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参考画面: ニューヨーク 小林 恭子 Kyoko Kobayashi +1-212-617-5230 kkobayashi39@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 okubo1@bloomberg.net

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