FOMC経済予測:成長率下方修正、失業率は来年も8%台後半

米連邦公開市場委員会(FOM C)は2日発表した経済予測で、経済成長率を下方修正し、来年第4 四半期の失業率はなお8%台後半にとどまると予想した。

FRB理事5人と地区連銀総裁12人によるFOMCの予測中 央値は、2012年の実質国内総生産(GDP)の伸び率が2.5-2.9% で、6月の会合で示された3.3-3.7%から下方修正された。今年の GDP予想中央値は1.6-1.7%成長で、6月時点の予想(2.7-

2.9%)から引き下げられた。

FOMCメンバーはまた、GDPの長期予測(潜在成長率に相当) ついても2.4-2.7%と、6月時点での予想(2.5-2.8%)から引 き下げた。

メンバーは今年の失業率(第4四半期の平均値)を9.0-9.1% と6月の前回予測(8.6-8.9%)から引き上げた。来年第4四半期 の失業率は平均8.5-8.7%と予想した。前回予想は7.8-8.2%だ った。2013年の失業率は7.8-8.2%が見込まれており、これも6 月時点の7-7.5%から引き上げられた。

一方、インフレ指標となる個人消費支出(PCE)価格指数は来 年に1.4-2%の上昇が見込まれている。前回予測の1.5-2.0%か ら下限が引き下げられた。

来年のインフレ予測値は、FOMCの暗黙の物価目標値とされる メンバーの長期予測(1.7-2%)とほぼ一致。下限は目標値を下回 る可能性が示されている。

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