英国債:4日ぶり下落、10年債利回り2.28%-買われ過ぎとの見方も

2日の英国債相場は4営業日ぶ りに下落。建設活動を示す指数が予想に反して上昇したのに加え、週 初からの利回り低下が行き過ぎとの見方が広がった。

2年債と10年債の利回りはともに前日付けた過去最低から上昇 した。株高に加え、ギリシャのパパンドレウ首相が同国向け救済策の 是非を問う国民投票の計画についてドイツやフランスの首脳と協議す ることが手掛かり。

RBCキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、サム・ヒ ル氏は「株式相場が小幅反発したことなどを考慮すると、利回りは若 干上昇するとの見方を支えた」と述べ、過去数日にわたる国債相場上 昇の「連続は明らかに顕著だった」と続けた。

ロンドン時間午後4時10分現在、10年債利回りは前日比7ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.28%。前日に は2.17%まで下げ、ブルームバーグがデータ収集を開始した1992 年以来の最低を付けた。同国債(表面利率3.75%、2021年9月償 還)価格はこの日、0.680下げて112.865。

2年債利回りは2bp上げ0.55%。1日には過去最低となる

0.44%まで低下した。

英国購買部協会(CIPS)とマークイットの2日の発表によれ ば、10月の英建設業界の生産活動を示す指数は53.9と、9月の

50.1から上昇。同指数は50が活動拡大と縮小の分かれ目となる。

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