バーゼル委:銀行資本規定の草案公表、決済機関のデフォルトに備え

世界各国の金融監督当局者で構 成されるバーゼル銀行監督委員会は、デリバティブ(金融派生商品) 取引でクリアリングハウス(決済機関)がデフォルト(債務不履行) に陥るリスクに備えて銀行が保持すべき資本規模に関する規定の草案 を公表した。

バーゼル委はウェブサイトで発表した声明で、銀行はクリアリン グハウスとの取引の2%相当を引き当てるべきだと指摘。取引額につ いては、その取引のリスクの大きさに応じて増える。「委員会は年末 ごろに規定をまとめ、2013年1月までに加盟国に導入される見通し だ」と説明した。

バーゼル委はこのほか、クリアリングハウスが管理するデフォル トファンドへの銀行の拠出金の規模について各行に意見を求める考え。 デフォルトファンドは、金融機関やクリアリングハウスのメンバーが 支払い責任を果たせなかった場合に利用される。銀行はこれらバーゼ ル委の案について、今月25日までに回答する必要がある。

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