香港株(終了):3日ぶり反発、中国の金融緩和観測で-銀行株が高い

香港株式相場は3日ぶりに反発。 中国人民銀行(中央銀行)が景気下支えのため金融政策を緩和すると の観測が広がった。

時価総額で中国最大の銀行、中国工商銀行(1398 HK)は4%高。 流動性不足を緩和するため人民銀が金融システムへの資金供給を増や すとの見方で、中国短期金利が3週間ぶりの大幅低下となったことが 材料。中国建設銀行(939 HK)も3%上げた。

銅生産で中国最大手の江西銅業(358 HK)は4.9%高。アルミニ ウム生産で最大手のチャルコ(中国アルミ、2600 HK)は6.3%上昇し た。鉄道建設を手掛ける中国鉄建(1186 HK)は11%高。中国鉄道省 が金融支援を受けるとの新華社通信の報道が手掛かりとなった。

ハンセン指数は前日比363.75ポイント(1.9%)高の19733.71。 ハンセン中国企業株(H株)指数は同2.6%高の10445.85。

三菱UFJ投信で運用に携わる冨田道也氏(香港在勤)は、中国 の金融政策緩和は株式相場の支援材料となる可能性があると指摘。そ の上で、欧州情勢の不透明感が長く続いていることから相場上昇は持 続できないかもしれないと述べた。

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