蘭フィリップス:台湾・冠捷科技とTV事業で合弁-3.85億ユーロ支援

オランダの家電大手、ロイヤル・フ ィリップス・エレクトロニクスは、香港上場の台湾系企業、冠捷科技 (TPVテクノロジー)とのテレビ事業の合弁会社設立に当たり、3 億8500万ユーロ(約413億円)余りの資金支援を新会社に提供する。 フィリップスは長期にわたり、不採算のテレビ事業を合弁会社に移管 する方向で協議を続けていた。

フィリップスは1日の発表文で、10-12月(第4四半期)に約2 億7000万ユーロの税引き前費用を計上すると説明。新会社は冠捷科技 が7割、フィリップスが3割を出資する。

フィリップスは低コストのアジア系ライバル企業からの攻勢で苦 戦する家電ビジネスの規模を縮小している。テレビ事業は7-9月(第 3四半期)に5400万ユーロの赤字を計上しており、年末までに冠捷科 技の傘下に移管する計画だった。

フランス・バンホーテン最高経営責任者(CEO)は「フィリッ プスと冠捷科技の双方にとってこの合意は重要だ。われわれの消費者 や取引先、従業員に明快さを提示できる」との見解を示した。

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