NY原油先物時間外:下げ幅1ドル超-ギリシャ国民投票を懸念

ニューヨーク原油先物相場は2 日の時間外取引で4営業日続落。過去3カ月で最長の続落となってい る。ギリシャが国民投票で救済策を否決し、欧州債務危機が一層深刻化 するとの懸念が強まった。

原油先物相場は一時、1.3%下落。ギリシャのパパンドレウ首相 は、欧州首脳が合意した同国に対する融資計画について国民投票にかけ る方針を示した。10月の米ISM製造業景況指数は低下した。2日に 米エネルギー省が発表する先週の原油在庫は、ブルームバーグ・ニュー スの調査によると、増加が予想されている。

エネルギーコンサルティング会社パービン・アンド・ガーツ(シン ガポール)のシニアプリンシパル、ビクター・シャム氏は「ユーロ圏の 問題は金融、原油市場にとって鍵を握る動因となっている。経済の不透 明感は原油相場を圧迫し続けそうだ」と述べた。

原油先物12月限は一時、1.22ドル安の1バレル当たり90.97ド ルを付けた。シンガポール時間午前9時44分(日本時間同10時44分) 現在、91.73ドルで推移している。前日の通常取引は1ドル安の

92.19ドルで引けた。年初来では0.4%の上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE