欧州救済基金のEFSF:30億ユーロの起債を延期、市場環境で

救済基金の欧州金融安定ファシ リティー(EFSF)は、30億ユーロ(約3200億円)規模の起債 を延期する。ギリシャのパパンドレウ首相が救済策の是非を問う国民 投票実施の方針を示し市場が動揺したことから、延期を決めた。

EFSFのロシュ報道官は2日、「市場環境が理由で」10年債 の起債を延期すると説明。EFSFの当局者はこの日の投資家との電 話会議で、フランスのカンヌで3、4両日に開かれる20カ国・地域 (G20)首脳会議の結果を待つ可能性があると述べたと事情に詳し い関係者は明らかにしている。

ニューエッジ・グループの戦略共同責任者、ビル・ブレーン氏 (ロンドン在勤)は、起債には「タイミングが悪過ぎる」と指摘した。

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