11月1日の海外株式・債券・為替・商品市場

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ユーロ続落、ギリシャ救済策の崩壊を警戒

ニューヨーク外国為替市場では、ユーロが対ドルで3営業日続 落し、約3週間ぶりの安値を付けた。ギリシャ救済策が崩壊するとの 懸念や、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測を背景に、ユーロの需 要が後退した。

ユーロは円に対して2週間ぶりの大幅下落。ギリシャのパパン ドレウ首相は欧州連合(EU)による救済計画について、国民投票 で是非を問うと発表。これを手掛かりにユーロは売られた。投票で 否決されれば、同国はデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがある。 その後、国民投票は「基本的に計画倒れ」となっているとのギリシ ャ政府当局者の見解が報じられると、ユーロはそれまでの下げを縮 小した。ドルと円は上昇。中国の製造業購買担当者指数(PMI) が10月に低下したことが背景。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのストラテジスト、 ブライアン・キム氏(コネティカット州スタンフォード在勤)は、 「国民投票を実施する意図は理解不能だ。これにより今後の不透明 感が一段と増す」とし、「現時点で不透明感が出るのは好ましくな い。全面的にリスク回避傾向が強まりドルには追い風となっている」 と指摘した。

ニューヨーク時間午後5時現在、ユーロはドルに対し前日 比1.1%安の1ユーロ=1.3703ドル。一時1.8%安の1.3609 ドルと、10月12日以来の水準に下げる場面も見られた。円に対し ては0.9%安の1ユーロ=107円39銭。一時は1.7%下落し、日 中取引としては10月17日以来の下落率となった。ドルは対円で

0.3%高の1ドル=78円37銭。前日は79円53銭と8月4日以 来の高値に上昇する場面もあった。

主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE) のドル指数は前日比1.1%高の77.337と、3営業日続伸となった。

ボラティリティ上昇

JPモルガンチェース・インデックスによると、主要7カ国通 貨を対象としたインプライド・ボラティリティ(予想変動率)は一 時9.2%上げて13.5%と、8月8日以来の上昇率となった。

安全志向が高まり、高利回り資産は下落した。S&P500種株 価指数は一時3%下落した。

与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)当局者がパパン ドレウ首相の国民投票計画は「基本的に計画倒れ」となっていると の見解を示したとダウ・ジョーンズ通信(DJ)が報じたことを受 け、株式相場が下げ渋り、ユーロはドルと円に対する下げを縮小し た。

ギリシャ国民投票

みずほフィナンシャル・グループの米通貨セールス担当責任者、 ファビアン・エリアソン氏(ニューヨーク在勤)は、「報道を受け て損失を幾分取り戻したが、まだ状況は厳しい」とし、「欧州情勢 はまだリスク意欲を押しやっている」と述べた。

欧州首脳は先週、救済基金の1兆ユーロ(約107兆円)規模 への拡大と域内銀行の資本増強で合意。保有ギリシャ債の損失負担 を50%とすることで民間銀行を説得した。

ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は1日、ギ リシャ問題で緊急会談し、先週ブリュッセルで議論した対策パッケ ージの実施を欧州各国に呼びかけた。サルコジ大統領は記者団に対 し、救済策はギリシャ問題の唯一の解決策だと言明した。

ドルは主要16通貨全てに対して上昇。中国物流購買連合会と 国家統計局が1日発表した10月の製造業購買担当者指数(PMI、 季節調整済み)は50.4と、9月の51.2から低下。ブルームバー グ・ニュースが調査したエコノミスト予想を下回った。

◎米国株:続落、ギリシャ国民投票を懸念-救済計画の頓挫を警戒

米株式相場は続落。S&P500種株価指数の2日間の下げは1カ 月で最大となった。ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票の実施を表 明したことを受け、救済計画が頓挫しかねないとの懸念が広がった。

S&P500種は主要10業種すべてが下落。金融、エネルギー、 産業の下げが目立った。シティグループとモルガン・スタンレーが安 い。欧州銀行株の下げに連れ安となった。取引所運営会社の株価も下 落。米議員団が株式・債券などを対象とする金融取引税を提案すると 発表したことが嫌気された。

S&P500種株価指数は前日比2.8%安の1218.28。過去2 日間の下落率は5.2%と、10月3日以降で最大となった。ダウ工業 株30種平均は前日比297.05ドル(2.5%)下げて11657.96 ドル。

フィデュシャリー・トラスト(ボストン)のマイケル・マレーニ ー氏は電話インタビューで、「全く理解できない」とし、「ギリシャ の国民投票は非常にリスクの高い提案だ。先週は誰もが当面の危機は 過ぎ去ったと思ったが、これで再び欧州が話題の中心になる」と述べ た。

格付け会社フィッチ・レーティングスは、ギリシャが救済策に関 して国民投票を実施する方針を示したことについて、ユーロ圏の金融 安定を脅かすものだとし、「無秩序」なデフォルト(債務不履行)を 招くリスクが高まると指摘した。ギリシャ政府の報道官は、パパンド レウ首相が同国への包括的支援策に関する国民投票の計画を進めると 言明。これを手掛かりに米国株は下げを拡大した。

ギリシャの動き

パパンドレウ首相が発表した国民投票の計画は、11月3-4日 にフランスのカンヌで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議 (サミット)に影を落とす恐れがある。ドイツのメルケル首相とフラ ンスのサルコジ大統領は1日、ギリシャ問題で緊急会談し、先週ブリ ュッセルで議論した対策パッケージの実施を欧州各国に呼びかけた。 独仏首脳はパリとベルリンで共同声明を発表し、ギリシャを支援し債 務危機の域内波及を阻止する狙いの対策パッケージは「これまでに増 して、現在必要とされている」と指摘した。

JPモルガン・ファンズのチーフ市場ストラテジスト、デービ ッド・ケリー氏は電話インタビューで、「いら立たしい」とし、「国 民投票を行うことの危険性は、否決される可能性があるということだ。 そうなった場合はギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥ると想定 される。欧州は根本的な問題に対処していない。周辺国にリセッショ ン(景気後退)から抜け出す方法を示していない」と述べた。

銀行株が大幅下落

欧州の銀行株下落を受けて、米国でも銀行株が下げた。KBW銀 行指数は4.9%安。構成する24銘柄すべてが下げた。シティグルー プは7.7%安の29.17ドル。モルガン・スタンレーは8%値下がり し、16.23ドル。

景気減速懸念が広がる中、景気敏感株で構成されるモルガン・ス タンレー・シクリカル指数は3.2%下げた。また経済活動の指標と見 なされるダウ輸送株平均は2.6%安。

証券取引所関連の銘柄も安い。トム・ハーキン上院議員(民主、 アイオワ州)とピーター・デファツィオ下院議員(民主、オレゴン州) は、2日に金融取引税に関する法案をそれぞれ提出することを明らか にした。NYSEユーロネクストは6.8%安の24.76ドル。ナスダ ックOMXグループは2.8%安の24.36ドル。CMEグループは

8.6%下げて251.88ドル。

◎米国債:続伸、ギリシャ国民投票計画でデフォルト懸念が再燃

米国債相場は続伸。ギリシャに対するデフォルト(債務不履行) 懸念が再燃し、欧州の救済策が崩壊するとの懸念から安全性の高い 米国債が買いを集めた。

米国債は3日続伸。ギリシャのパパンドレウ首相が国民投票と 議会の信任投票の実施を求めたことから、ユーロ圏債務危機の解決策 にとって脅威となっている。この日は世界的に株価が下落し、米国債 のほかドイツ債や英国債も上昇した。世界の経済成長が減速している との兆候が示されたのが背景だ。この日から2日間の予定で米連邦公 開市場委員会(FOMC)が始まった。

グッゲンハイム・パートナーズ(ニューヨーク)の米政府債トレ ーディング担当ディレクター、ジェーソン・ローガン氏は、「非常に 荒々しい、不安定な動向だ。しかし何が起きても、欧州からの発言は リスク市場への投資を考えている投資家を非常に神経質にする」と述 べ、「さまざまな内容の発言が伝えられているが、ユーロ圏の解決策 が明確に修正されるようには見受けられない。従って米国債が買いを 集めている」と続けた。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、ニューヨーク時 間午後2時49分現在、30年債利回りは前日比16ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)低下の2.97%。同年債(表面利率

3.75%、2041年8月償還)価格はこの日、3 11/32上げて 115 9/32。30年債利回りは前日25bp低下し、終値ベースとし ては2009年3月以来で最も下げた。

10年債利回りは15bp下げて1.96%。2年債利回りは1bp 低下して0.23%となっている。

2年債と30年債の利回り格差は3日連続で縮小し、この日は 274bpとなった。

国民投票計画の阻止

欧州指導者はギリシャに対し、5日前に決定した包括的支援策の 条件を固守するよう迫り、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミッ ト)を前にギリシャのパパンドレウ首相が明らかにした国民投票計画 の阻止に努めた。

ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は1日、ギリ シャ問題で緊急会談し、先週ブリュッセルで議論した対策パッケ ージの実施を欧州各国に呼びかけた。

ユナイテッド・ネーションズ・フェデラル・クレジット・ユニ オン(ニューヨーク)の最高投資責任者(CIO)、クリストファ ー・サリバン氏は「ギリシャをめぐる状況が当初考えられていたほど 抑制されていないことを示唆している」と述べた。「無秩序にギリシ ャがデフォルトした場合、世界の金融市場は大混乱に陥るだろう」と 続けた。

スワップスプレッド

2年物の金利スワップスプレッドは35bpに拡大し、年初来か らの平均値24bpを上回った。

BNPパリバの金利ストラテジスト、サブラト・プラカシュ氏 (ニューヨーク在勤)は、「心理的にスワップスプレッドは、ユーロ 圏債務危機全体の信用問題を前面に押し出した」と指摘した。

◎NY金:3日続落、代替需要が後退-欧州の見通し悪化でドル上昇

ニューヨーク金先物相場は3日続落。一時1週間ぶりの安値を付 けた。欧州債務危機の見通し悪化を背景にドルが上昇、代替投資先と しての金の需要が後退した。

ドルは主要6通貨のバスケットに対して一時2%上昇と、2008 年12月以来の大幅高。欧州中央銀行(ECB)が景気浮揚に向けて 利下げを実施するとの観測や、ギリシャがデフォルト(債務不履行) に陥るとの懸念が再燃したことが背景。10月は金が6.3%上昇し、 同月28日には5週間ぶり高値を付けた一方、ドルは3%下落した。

ヘレウス・プレシャス・メタルズ・マネジメント(ニューヨーク) のトレーダー、フレッド・シェーンスタイン氏は電話インタビューで 「リスク回避の取引がみられる」と指摘。「ドル買いが再び活発にな っている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比0.8%安の1オンス=1711.80ドルで終了。一時 は1681.20ドルと、先月25日以来の安値を付ける場面もあった。

◎NY原油:3日続落、ギリシャ国民投票でデフォルトを警戒

ニューヨーク原油先物相場は3日続落。ギリシャのパパンドレウ 首相が欧州首脳の合意した救済計画を国民投票に問う方針を示した ことから、救済が失敗に終わるとの見通しが強まった。

5日前にまとまったばかりのギリシャ救済策をめぐって国民投 票を実施するとの方針を受けて、この日は株価やユーロが下落した。 先週は欧州首脳らによる救済策合意を手掛かりに原油は6.8%高と、 2月以来の大幅上昇を記録した。この日発表された中国の10月の製 造業購買担当者指数(PMI)は前月から低下した。

ブルー・オーシャン・ブローカレッジのエネルギーデリバティブ と調査部門のディレクター、カール・ラリー氏は「ギリシャの混乱が 引き続き市場で最大の焦点になっている」と指摘。「欧州動向に関す る懸念から、全般的にリスク回避の動きがみられる」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は前 日比1ドル(1.07%)安の1バレル=92.19ドルで終了した。先月 は18%高と、09年5月以来の大幅上昇となっていた。

◎欧州株:5週間ぶり大幅安、ギリシャ国民投票で衝撃

1日の欧州株式相場は続落し、ストックス欧州600指数は5週 間ぶり大幅安となった。ギリシャ政府が最新の同国救済パッケージを めぐる国民投票を計画したため、同国がデフォルト(債務不履行)に 陥るとの懸念が高まった。

銀行株が売られ、クレディ・スイス・グループやダンスケ銀行が 急落。市場予想を下回る決算が嫌気された。ギリシャ・ナショナル銀 行(NBG)は15%下げ1992年以来の安値を付けた。鉱山株も安 い。この日発表された中国の10月の製造業購買担当者指数(PMI) が2009年2月以来の低水準となったことが手掛かり。

ストックス欧州600指数は前日比3.5%安の235.06で終了。 9月22日以来最大の下げとなった。前日は2.2%値下がりしている。 ユーロ・ストックス50種株価指数が下落した場合の保険として使わ れるオプションの費用に連動するVストックス指数は22%上げ

42.96と、8月18日以来最大の上昇を示した。

バークレイズ(ロンドン)の株式ストラテジスト、エドムンド・ シング氏は「先週のユーロ圏首脳会議を受け市場は陶酔感に酔ってい たところ、冷水を浴びせられた。一段の不透明感が生まれた」と指摘。 その上で、「要するに細かいことがどれほど重要かということが浮き 彫りにされた。市場が想定するほどひどい状況ではなく、無条件反射 的な側面が強い。国民投票がいつ実施されるのかもまだ分からない」 と付け加えた。

この日の西欧市場では、取引が行われた全16カ国中、アイスラ ンドを除く15カ国で主要株価指数が少なくとも2%は下げる事態と なった。

ギリシャのパパンドレウ首相は10月31日、ユーロ圏が先週決 定した最新の救済パッケージの是非を問う国民投票を実施すると発 表。不意をつかれた格好のドイツのメルケル首相とフランスのサルコ ジ大統領は2日、仏カンヌで会談を予定。同地では3日から20カ国・ 地域(G20)首脳会議が開催される。

クレディ・スイスは8.2%安の23.50スイス・フランと8月以 来の大幅下落。ダンスケ銀は6.8%値下がりの69.45クローネ。欧 州銀行株指数は6.2%下落と、8月18日以来の大幅安。NBGの終 値は1.47ユーロ。鉱山株ではスイスのエクストラータが6.6%下 げ976.1フラン。最大手のBHPビリトンは2.7%安の1915ペ ンス。

◎欧州債:イタリア債が下落、独債とのスプレッド拡大

1日の欧州債市場では、イタリアを中心に高債務国の国債が下落。 ギリシャが同国向け救済策の是非を問う国民投票を実施する計画を 明らかにしたことを背景に、域内の金融混乱がさらに悪化するとの懸 念が強まった。

イタリアとフランスの10年債のドイツ10年債に対する利回り 上乗せ幅(スプレッド)は過去最大に拡大した。ドイツ債利回りは過 去最大の下げを記録。域内で最も安全とされる同国債に安全を求める 動きが強まり、ユーロ圏の中で最良のパフォーマンスを示した。

ギリシャ2年債利回りは87.28%まで上げ、過去最高を付けた。 ギリシャの与党議員は、パパンドレウ首相に辞任を要求した。

スタンダード・バンクのG10通貨調査責任者、スティーブ・バ ロー氏(ロンドン在勤)はブルームバーグラジオとのインタビューで、 ギリシャの「国民投票を控えて利回りがこのように上昇し続けた場合、 市場のメルトダウンが現実化するだろう」と語った。「イタリアが注 目材料だ」と付け加えた。

ロンドン時間午後4時59分現在、イタリア10年債利回りは前 日比10べーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

6.19%。一時は6.34%まで上げた。同国債(表面利率4.75%、 2021年9月償還)価格は0.650下げ90.14。独10年債とのスプ レッドは455bpと、ユーロ導入以後の最大を記録。

ギリシャのパパンドレウ首相が10月31日に国民投票と議会で の信任投票を呼び掛けたことから、欧州の救済策が頓挫し、ギリシャ がデフォルト(債務不履行)に陥るとの見方が高まった。さらに、ギ リシャ国営のアテネ通信社(ANA)によると、与党の幹部議員6人 は首相に辞任を要求した。

ギリシャ2年債の利回りは954bp上昇し87.28%、価格(額 面100)は35.38に落ち込んだ。利回りは一時88.81%に達し、 過去最高を更新した。

一方、独10年債利回りは27bp下げ1.75%。過去最大とな る29bp低下する場面もあった。2営業日下げ幅はブルームバーグ がデータ収集を開始した1992年以降で最大。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS) がまとめた指数によると、ドイツ債の年初来のリターン(投資収益率) は7.1%。これに対しイタリア債はマイナス4.9%、スペイン債は プラス3.4%となっている。

◎英国債:利回り過去最低を記録-ギリシャ懸念で質への逃避

1日の英国債相場は上昇。2年債と10年債の利回りはともに過 去最低を記録した。ギリシャのパパンドレウ首相が同国向け救済策の 是非を問う国民投票のほか、信任投票を実施する計画を明らかにした ことが背景。

10年債利回りは2営業日で42ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)低下し、2日間の下げとしては2009年3月以降の最 大となった。国民投票で反対多数となればギリシャがデフォルト(債 務不履行)に追い込まれるとの懸念から、比較的安全とされる英国債 の需要が高まった。

この日発表された7-9月(第3四半期)の英国内総生産(GD P)は市場予想を上回るプラス成長となったものの、国債相場にさほ ど影響しなかった。

エボリューション・セキュリティーズ(ロンドン)の債券アナ リスト、エリザベス・アフセス氏は「ギリシャの国民投票が影響した」 と述べ、ユーロ圏をめぐる「問題とは一線を画すため、英国債は恩恵 を受ける。利回りは目先、一段と低下する可能性がある」と続けた。

英10年債利回りはロンドン時間午後4時1分現在、前日比25 bp低下の2.19%。一時は2.17%まで下げ、ブルームバーグがデ ータ収集を開始した1992年以来の最低を付けた。同国債(表面利 率3.75%、2021年9月償還)価格はこの日、2.355上げて

113.790。

2年債利回りは過去最低となる0.435%を付けた後、2bp低 下の0.51%となった。30年債利回りも19bp下げて3.20%と、 これまでの最低を更新する場面もあった。

ブルームバーグと欧州証券アナリスト協会連合会(EFFAS) がまとめた指数によると、英国債の年初来のリターン(投資収益率) は12%。これに対しドイツ国債は7.1%、米国債は8.5%となっ ている。

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参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: ニューヨーク 千葉 茂 Shigeru Chiba +1-212-617-3007 schiba4@bloomberg.net Editor:Tsuneo Yamahiro, Shigeru Chiba 記事に関するエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 okubo1@bloomberg.net

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