NY金先物:3日続落、代替需要が後退-欧州の見通し悪化でドル上昇

ニューヨーク金先物相場は3日 続落。一時1週間ぶりの安値を付けた。欧州債務危機の見通し悪化を 背景にドルが上昇、代替投資先としての金の需要が後退した。

ドルは主要6通貨のバスケットに対して一時2%上昇と、2008 年12月以来の大幅高。欧州中央銀行(ECB)が景気浮揚に向けて 利下げを実施するとの観測や、ギリシャがデフォルト(債務不履行) に陥るとの懸念が再燃したことが背景。10月は金が6.3%上昇し、 同月28日には5週間ぶり高値を付けた一方、ドルは3%下落した。

ヘレウス・プレシャス・メタルズ・マネジメント(ニューヨーク) のトレーダー、フレッド・シェーンスタイン氏は電話インタビューで 「リスク回避の取引がみられる」と指摘。「ドル買いが再び活発にな っている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比0.8%安の1オンス=1711.80ドルで終了。一時 は1681.20ドルと、先月25日以来の安値を付ける場面もあった。

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