フィッチ:ギリシャの国民投票、ユーロ圏の金融安定と存続へのリスク

格付け会社フィッチ・レーティ ングスは、ギリシャが同国救済策を盛り込んだ欧州の計画について国 民投票を実施する方針を示したことについて、域内の金融安定を脅か すものだと指摘した。

フィッチは1日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)に よる救済計画が否決されれば、「強制的かつ無秩序なデフォルト(債 務不履行)を招くリスクが高まる。またこれはフィッチが格付けを決 定する上での主要な検討項目ではないが、ギリシャのユーロ離脱もあ り得る」と説明した。さらに、両シナリオとも「ユーロ圏の金融安定 および存続可能性に対して深刻な影響を与えることになる」と付け加 えた。

このほか、救済策が否決された場合の「影響は非常に不透明」だ と指摘。国民投票は「債権者が被る可能性のある損失や銀行の資本増 強」をめぐる不確実性を増幅させると続けた。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 森 茂生 Shigeki Mori +1-212-617-6107 smori1@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae 記事に関する記者への問い合わせ先: Fergal O’Brien in London at +44-20-7330-7152 or fobrien@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Craig Stirling at +44-20-7673-2841 or cstirling1@bloomberg.net

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