香港株(終了):続落、中国製造業PMI低下が重し-チャルコ下落

香港株式相場は続落。ハンセン指 数の2日間を合わせた下落率が約1カ月ぶりの大きさとなった。中国 の製造業活動を示す指数が2009年以来の低水準となったことが響い た。

中国海洋石油(CNOOC、883 HK)は4.3%安。アルミニウム 生産で中国最大手のチャルコ(中国アルミ、2600 HK)は5.5%安。中 国物流購買連合会と国家統計局が1日発表した10月の製造業購買担 当者指数(PMI)は3カ月ぶりに低下した。中国のセメントメーカ ー、安徽海螺水泥(914 HK)は6.4%安。

英2位の銀行、スタンダードチャータード銀行(2888 HK)は4.5% 値下がり。ギリシャが欧州の新たな融資合意を国民投票にかける方針 を表明したことが材料となった。ギリシャのピレウス港でコンテナ施 設を運営する中遠太平洋(コスコ・パシフィック、1199 HK)は5.6% 下げた。

ハンセン指数は前日比494.91ポイント(2.5%)安の19369.96。 2日間の下落率は計3.2%と、昨年10月4日以来の大きさ。ハンセン 中国企業株(H株)指数は前日比3.1%安の10184.48。

アバディーン・アセット・マネジメントの中国・香港株責任者、 ニコラス・イェオ氏はブルームバーグテレビジョンの番組「アジア・ エッジ」で、「間違いなく減速感があり、相場の変動も大きい。景気の 先行きが明瞭にならなければ年内、同じような状況が続く可能性が高 い」と話した。

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