富士重:中国の重要性に変わりない、合弁実現に向け引き続き努力

富士重工業の吉永泰之社長は1日 の決算会見で、中国で申請している合弁生産会社の設立について、現 地での生産、事業の重要性に変わりなく、実現に向けて努力を続けて いると語った。新たな段階になれば発表するという。

吉永社長は、中国合弁に関して「年内は中国政府からの返事を待 つつもり」と述べ、設立が遅れると中期経営計画への影響が懸念され るため、「年明けに当局への働きかけも検討」すると語った。吉永社長 は従来、2015年度に世界販売90万台を目指す中期経営計画について 「成否は中国にかかっている」と述べていた。

富士重が同日発表した今期(12年3月期)業績予想では、売上高 と営業利益を据え置く一方で、為替予約の影響などで経常利益と純利 益を引き上げた。純利益予想は従来の350億円から360億円に増額し た。世界販売台数の計画は、従来の63.2万台から、64.5万台に積み 増した。為替前提は、従来の1ドル=81円を、78円に見直した。

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