英経済は回復に手間取る恐れ-イングランド銀は景気後退リスクと格闘

英経済が7-9月(第3四半期) に成長軌道の回復に手間取ったことで、エコノミストは10-12月 (第4四半期)も低迷が続くとの見通しを示している。

ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミスト36人の予想 中央値によれば、7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は前期 比0.3%増の見通し。4-6月(第2四半期)は0.1%増だった。英 政府統計局(ONS)はロンドン時間1日午前9時半(日本時間同 午後6時半)にGDP統計を発表する。

今週発表される英経済指標に関する別のブルームバーグ調査で は、10月の製造業活動は停滞し、サービス業の活動ペースは鈍化が 見込まれている。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のエコノミスト、ロス・ウォーカー氏(ロンドン在勤)は「リスク はなお下向きだ」と指摘。「経済指標で弱めの内容が続く限り、イン グランド銀行(中央銀行)は追加緩和を意識するだろう」と語った。

イングランド銀は先月6日、資産買い取りプログラムの規模を 750億ポンド(約9兆4000億円)増やし、2750億ポンドに拡大する ことを決定。政策金利のレポ金利は過去最低の0.5%に据え置いた。

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