アジア株:続落-中国製造業PMIとギリシャの国民投票が重しに

1日のアジア株式相場は続落。中 国の製造業活動を示す指数が低下したことに加えて、ギリシャのパパ ンドレウ首相が、欧州の新たな融資合意を国民投票にかける方針を表 明したことが響いた。

時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは

2.3%安。ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥れば収益が脅かさ れるとの見方が背景にある。今期の大幅赤字予想を示したパナソニッ クは4.5%の下げ。原油と銅の先物相場安を受けて、世界最大の鉱山 会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは1.9%値下がりした。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前11時20分現在、前日 比0.8%安の120.75。

IGマーケッツのストラテジスト、スタン・シャム氏(メルボル ン在勤)は「欧州市場から既に軟調な流れを受け継いでいた」とした 上で、「中国の製造業活動の数字によって相場は一段と押し下げられ た」と述べた。

この日、中国物流購買連合会と国家統計局が発表した中国の10 月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.4と、9月の51.2から低 下。ブルームバーグが調査したエコノミスト16人の予想中央値(51.8) にも届かなかった。

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