三菱商:4-9月期の純利益は8.3%減、前年の株式交換益計上の反動

三菱商事が1日発表した2011年4- 9月期連結業績(米会計基準)は純利益が前年同期比8.3%減の2457億 円だった。前年同期にチリ鉄鉱石関連子会社の株式交換益などを計上し た反動が出た。

セグメント別の純利益は、原油価格の上昇が寄与してエネルギー部 門が伸びたほか化学品や機械部門なども増益だった。一方、金属部門で は前年同期に計上した株式交換益などの特殊要因がなくなったことや豪 石炭会社の販売数量の減少が響いて、純利益は377億円悪化した。

12年3月期通期の純利益見通しについては、期初予想の前期比2.8 %減の4500億円を据え置いた。

会見した上田良一副社長は前年同期に一過性の利益300億円強を計 上しており、それを除いたベースでは「実質的に増益基調」と指摘。通 期業績に対する進ちょく率は55%となったが「資源価格や為替相場は期 初の想定を下回っており業績見通しは据え置いた」と説明した。

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