英EEAの「生命保険」投資ファンド、日本で資金募集-運用20億ドルへ

英投資会社EEAグループは生命保 険契約に投資するライフ・セトルメント・ファンドについて、日本の投 資家からの資金集めに力を入れる方針だ。これによりEEAグループで の同ファンド運用額を今後2年で2倍の20億ドル程度にまで拡大した い考えだ。

EEAファンド・マネジメントのピーター・ウィンダーズ執行役員 らが10月31日インタビューで明らかにした。ライフ・セトルメントは 保険契約者が投資家に死亡保険金の受け取り権利を売却し、生前に現金 化できる仕組み。余命宣告を受けた契約者などが、その時点の解約返戻 金より高い金額を受け取り、投資家は死亡後に保険金を回収する。

ウィンダーズ氏によると、同ファンドは10月1日時点で米国生保 88社の704の契約に投資している。被保険者の平均年齢は83.3歳。運 用額は約10億ドルで2005年11月から11年9月までの年間収益率は平 均8.9%だった。投資家は英国が65%、日本は5%にとどまる。株や債 券との相関が低くリスク分散効果が期待できるという。

ウィンダーズ氏は、「当社は国際的な展開を目指しており、日本に はかなりの潜在投資家がいる」と述べた。また、同グループのマーク・ パーティングトン顧問は「日本の投資家は早くからオルタナティブ(代 替)投資を始めており、投資ニーズがある」とみている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE