10月の米自動車販売:トヨタとホンダが減少-GMは伸び悩み

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自動車メーカー各社が発表した 10月の米自動車販売統計によると、トヨタ自動車とホンダは販売が 減少した。両社とも、4月以来となる増加を見込んでいた。また米ゼ ネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターは販売の伸びがア ナリスト予想に届かなかった。

電子メールでの発表資料によると、トヨタの販売台数は前年同月 比7.9%減の13万4046台。ホンダは0.5%減の9万8333台。G Mは1.7%増の18万6895台。フォードは6.2%増の16万7502 台。アナリスト調査ではGM、フォードとも6.6%以上の伸びが見込 まれていた。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト5人の予想平均 では、トヨタの販売台数は9.1%減。ホンダは2.5%減だった。

米自動車業界分析会社オートデータによると、10月の業界全体 の米自動車販売台数は季節調整済み年率換算で1330万台。ブルーム バーグがまとめたアナリスト14人の予想平均(1320万台)を上回 った。

GMの「ビュイック」、「キャデラック」、「GMC」のブラン ドはすべて販売が減少。一方で「シボレー」は6%増加した。

イタリアのフィアット傘下のクライスラー・グループは27%増 の11万4512台。伸びはアナリスト予想(28%増)とほぼ一致した。 スポーツ型多目的車(SUV)「デュランゴ」の販売台数は3864台 と、前年同月の58台から急増した。

ジープ「コンパス」は前年比で6倍余りに増えて5179台。一方 で「グランド・チェロキー」は13%減の1万1084台だった。

日本メーカー

米自動車コンサルティング会社マリアン・ケラー・アンド・アソ シエーツのプリンシパル、マリアン・ケラー氏は「日本メーカーはや っと在庫を積み戻し始めたところだが、タイの洪水に伴う部品不足の 影響で再び生産減に直面するだろう」と指摘。ただその上で、業界と しては「緩やかながらも上向きのトレンド」が続いていると述べた。

日産自動車は18%増と、アナリスト5人の予想平均(16%増) を上回った。「バーサ」と「セントラ」の販売は40%余り増加し、「ジ ューク」も37%増えた。

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