香港株(終了):下落、銀行や不動産株安い-中国の引き締め策堅持で

香港株式相場は下落。中国の 温家宝首相が不動産市場に関する引き締め政策を堅持する方針を表 明したことで、中国の銀行株や不動産株が売られた。月間ベースで 約2年半ぶりの大幅高となっているハンセン指数の上げ幅は縮小し た。

中国工商銀行(1398 HK)は1.6%安。中国農業銀行(1288 HK) は1.4%安。中国政府系の不動産会社チャイナ・リソーシズランド (華潤置地、1109 HK)は5.4%の下げ。ゴールドマン・サックス・ グループが、在庫増や政府の引き締め策により中国主要都市の住宅 価格が下落する公算だと指摘したことも材料視された。中国建設省 傘下の不動産会社、中国海外発展(688 HK)も5.7%下落。

鉄道線路の建設などを手掛ける中国中鉄(390 HK)は、減益決 算が嫌気され14%安となった。

ハンセン指数は前週末比154.37ポイント(0.8%)安の

19864.87。月間ベースは13%高と2009年5月以来で最大の上昇 で10月を終えた。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.1%安 の10512.99と、20日以来で初めて下落した。

AMTDフィナンシャル・プラニングのゼネラルマネジャー、 ケ ニー・タン氏は、「先週の力強い相場上昇を受けて、この日はや や、利益確定の売りに押された」と指摘した。

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