三菱電:円高や景気懸念で通期売上高予想を減額、利益見通し不変

三菱電機は31日の決算発表に合 わせ、今期(2012年3月期)連結売上高予想を従来比600億円減額し て3兆7300億円とした。前期比では2.3%増となる。円高や世界経済 の減速懸念から主力の産業メカトロニクス部門などで販売予想を減らし た。収益改善努力で影響を吸収可能として、利益予想は据え置いた。

修正後の売上高予想は、ブルームバーグ・データがまとめたアナリ スト20人による事前予想平均3兆7499億円を若干下回っている。下半 期の想定レートは1ドル=80円と1ユーロ=105円。

朝方から下落して推移していた三菱電の株価は、通期の利益予想が 据え置かれたと伝わった直後に一時切り返し、前営業日比1.3%高まで 買われた。午後1時45分時点では同4円(0.5%)高の754円。