あおぞら銀株が2カ月ぶりに200円回復、増配を好感-業績を上方修正

あおぞら銀行株が急伸し、一時前週 末比12円(6.2%)高の207円を付けた。200円台回復は8月30日以来 約2カ月ぶり。31日の取引開始前に2012年3月期の純利益や年間配当 予想を上方修正。増配を好感した買いが優勢となっているようだ。買い 一巡後は伸び悩んでいる。

あおぞら銀は、今期の連結純利益が450億円に(従来予想330億円) に増えそうだと発表した。経費が期初の想定を下回ったことや貸倒引当 金の戻入益が発生したことなどが要因。配当は従来予想の3円(前期年 間実績は2円)から9円に増額する。

大和証券キャピタル・マーケッツの松野真央樹アナリストは、あお ぞら銀について「業績の上方修正はある程度織り込んでいたが、増配は サプライズだった」と述べた。業績については「債券益が良かったこと に加え、クレジットコストの下振れが寄与した」とみている。