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白川日銀総裁:介入が為替相場の安定的な形成に寄与すること期待

日本銀行の白川方明総裁は31日 午後、大阪市内で講演し、同日午前に行われた円売り・ドル買い介入 について「こうした行動が為替相場の安定的な形成に寄与することを 強く期待している」と述べた。

政府と日本銀行は31日、外国為替市場で円売り・ドル買い介入を 実施した。同日早朝の海外市場では一時75円35銭まで円高が進み、 戦後最高値を更新した。介入を受けて円は対ドルで1ドル=75円50 銭付近から一時、79円50銭まで4円ほど急落。

日銀は27日の金融政策決定会合で、資産買い入れ等基金を「50 兆円」から「55兆円」に拡大することを8対1の賛成多数で決定した。 増額対象は全て長期国債。日銀の追加緩和は8月4日の会合で、円売 り介入に合わせて実施して以来。反対したのは宮尾龍蔵審議委員で、 同委員は60兆円への増額を提案したが、反対多数で否決された。

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