ブラジル株(28日):ボベスパ指数、週間ベースで09年以来の大幅高

28日のブラジル株式相場は上昇。 指標のボベスパ指数は週間ベースで約2年ぶりの大幅高となった。7 -9月(第3四半期)の利益がアナリスト予想を上回った鶏肉輸出会 社ブラジル・フーズ(BRF)や衣料小売りのエリングが最高値を付 けた。利下げ観測で消費関連株が高かった。

上場している衣料品小売会社では国内最大手のロジャス・レナー は、第3四半期決算が売り上げ鈍化で減益となり、大幅下落。これが 指数の上値を抑える要因となった。

ボベスパ指数は前日比0.4%高の59513.12で終了。週間では7.7% 高と、2009年5月8日終了週以来の大幅上昇となった。同指数構成銘 柄のうち値上がりは34銘柄、値下がりは31銘柄。通貨レアルは2.2% 高の1ドル=1.6721レアル。

レガン・アドミニストラサン・ジ・レクルソス(サンパウロ)の 運用担当者、ファウスト・ゴウベイア氏は電話取材に対し、「内需関連 の企業を中心に好決算を発表している」と指摘。「当面、これら銘柄は 商品関連銘柄にパフォーマンスで勝るだろう。世界経済が引き続き大 きな不透明要因である中、ブラジルの内需見通しは良好だ」と語った。