9月米個人消費支出:前月比0.6%増、貯蓄率は4年ぶり低水準

9月の米消費支出は前月比で 伸びが加速したものの、所得が伸び悩んでいるため、貯蓄率はほぼ 4年ぶりの低水準に落ち込んだ。

米商務省が発表した9月の個人消費支出(PCE)は前月比

0.6%増加と、前月の0.2%増から伸びが加速した。PCEはブル ームバーグがまとめたエコノミスト予想と一致した。

一方、個人所得はエコノミスト予想(0.3%増)を下回り、前月 比0.1%増にとどまった。前月は0.1%の減少だった。所得が伸び悩 む一方で、消費を増やしたため、貯蓄率は3.6%(前月4.1%)と3 カ月連続低下。景気後退が始まった2007月12月以来の低水準まで落 ち込んだ。

4キャストのシニアエコノミスト、ショーン・インクレモナ氏 (ニューヨーク在勤)は、「消費者心理や貯蓄率を考えると、この 先の個人消費はせいぜい緩やかな伸びにとどまるだろう」と述べ、 「貯蓄率は、米国が力強く回復しているわけではないことを警告する 数多くの兆候の一つだ。米国の経済はまだかなり弱い」と続けた。

PCE価格指数は食品とエネルギーを除くコア価格指数が前月 比でほぼ変わらず。前年比では1.6%上昇と、前月の1.7%上昇から 伸びが鈍化した。

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