中国株(終了):上海総合指数、上昇-週間では1年ぶり大幅高

中国株式相場は上昇。上海総 合指数は週間ベースで1年ぶり大幅高となった。政府が不動産抑制 策を緩和する可能性があるとの観測が広がったほか、欧州が域内の 債務危機解決に向けた措置を発表したことが買いにつながった。

時価総額で中国2位の不動産開発会社、保利房地産集団 (600048 CH)は1カ月ぶり高値となった。同業の金地集団 (600383 CH)も高い。世界経済の見通し改善を背景に商品が値 上がりしたことから、石炭会社の中国神華能源(601088 CH)や 産銅会社の江西銅業(600362 CH)が上昇。中国最大の石油会社、 ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は2週間ぶり高値。7 -9月(第3四半期)の利益が市場予想を上回ったことに反応した。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO)は「中国では追 加引き締め措置の計画はないもようだ。欧州ソブリン債危機も最悪 の時期が過ぎた可能性がある」と指摘。「債務問題への最終的な解 決策が打ち出されるのは確実で、市場はそれを歓迎するだろう」と 述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連 動している上海総合指数は、前日比37.80ポイント(1.6%)高 の2473.41で終了。前週末比では6.7%高と、2010年10月15 日終了週以来の大幅な値上がりとなった。上海、深圳両証取のA株 に連動しているCSI300指数は前日比1.9%高の2709.02。

--Zhang Shidong. Editors: Matthew Oakley, Allen Wan

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