FRB、次回FOMCでQE3に踏み切る公算-TDのギルフーリー氏

米連邦準備制度理事会(FRB) は来週、債務に縛られた住宅保有者のローン借り換えを促すオバマ米 大統領の支援策を後押しするため、住宅ローン担保証券(MBS)を 対象とする資産の購入再開を発表する可能性があると、トロント・ド ミニオン銀行傘下のTDセキュリティーズのリチャード・ギルフーリ ー氏はみている。

同社の金利ストラテジストであるギルフーリー氏は27日の電話 インタビューで、11月2、3両日開催の米連邦公開市場委員会(FO MC)で「FRBは量的緩和第3弾(QE3)に踏み切るだろう」と 予想、当局は長期の借り入れコストを低水準に維持するため、最大 5000億ドル(約38兆円)のMBSの購入再開を決める可能性がある と語った。

同氏によれば、QE3は新規ローンのヘッジ目的で金融機関が米 国債を売却する影響を抑え、満期が長めの債券の供給増加への対応策 になるもようだ。借り換え増加が長期金利上昇を招いているとトレー ダーらはみているという。

27日の米10年債利回りは2.41%と、8月9日以来の高水準に達 した。30年債利回りは一時3.45%と、9月2日以降で最も高い水準 となった。

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