米ヘッジファンドSAC:日本に投資機会、来年都内に事務所-関係者

米ヘッジファンド運用会社SA Cキャピタル・アドバイザーズを率いるスティーブン・コーエン氏は、 日本での投資機会が増えているとみており、2012年1-3月(第1 四半期)に東京に事務所を開設する計画だ。同社が26日に開催した 投資家向け会議に出席した2人が明らかにした。

この2人によれば、SAC幹部らは同会議で投資家に対し、今年 アジアでポートフォリオマネジャーを4人追加して計13人に増やし たと説明した。SACは現在、香港とシンガポール、北京に事務所を 置いている。同社の運用資産額は140億ドル(約1兆630億円)。

ダリウス・キャピタル・パートナーズ(パリ)のグローバル・マ クロ・ファンド調査責任者ピエール・メリヨン氏は、「日本でのロン グ・ショート株式ファンド、特にマーケットニュートラルのタイプは、 今年かなり良いパフォーマンスを挙げている。SACがこの市場に関 心を持っているかもしれないということは理解できる」と述べた。

SAC広報担当のジョナサン・ガスサルター氏は、計画について コメントを控えた。

投資家らによると、SACのファンドのリターンは年初から9月 末までで約プラス7%。この間にS&P500種株価指数は10%下落。 米調査会社ヘッジファンド・リサーチの株式ヘッジファンド指数は

9.5%下げた。

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