NY金先物:上昇、一時1750ドル台回復-ドル下落で代替需要

ニューヨーク金先物相場は上 昇。一時はオンス当たり1750ドル台を回復した。ドルが下落したこ とで、代替資産としての金に買いが入った。このままいけば週間では 2009年1月以来の大幅高となる。

ドルは主要6通貨のバスケットに対して09年3月以来最大の下 落。欧州の首脳は域内救済基金の融資能力を拡大することに合意した。 金は年初から23%上昇している一方、ドルは5.1%下落している。 この日は産業用金属やエネルギー、穀物も値上がりした。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・ レシュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「欧州の行動を受け たドルの下落とインフレ懸念が金の買いを誘っている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比1.4%高の1オンス=1747.70ドルで終了。一時 は1751.30ドルと、先月23日以来の高値を付けた。週初からは

6.8%値上がりしている。