独VW:スズキを持ち分法適用会社から外す-決算報告書で示す

欧州最大の自動車メーカー、ド イツのフォルクスワーゲン(VW)は、スズキを「持ち分法適用会社」 から外した。VWは今年3月に発行した年次報告書でスズキを持ち分法 適用会社に分類。これにスズキが反発し、両社の関係悪化の一因となっ た。

VWは27日発表した決算報告書で、19.9%の株式を保有するス ズキの分類を「その他の投資先」とし、「スズキに顕著な影響を及ぼす 機会は、当面はなくなった」と説明した。

VWのハンスディーター・ペッチュ最高財務責任者(CFO)はこ の日の電話会見で、分類は切り替えたものの、スズキがイタリアのフィ アット製エンジンの購入を決め包括契約違反を犯したとのスタンスを 撤回することはないと述べた。

同CFOは「第3四半期に当社はスズキへの投資の分類を持ち分法 から時価へと切り替えた」とした上で、「この会計上の変更が、当社の 姿勢を軟化させることには全くならない」と言明した。

VWは3月発行の年次報告書で、スズキを持ち分法適用会社に分類 し、「財政的および経営判断に顕著な影響を及ぼすことができる企業」 と説明していた。

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