英国債:10年債が3日ぶり下落-債務危機対応での欧州首脳合意で

27日の英国債相場は下落。 10年債は3日ぶりに下げた。欧州首脳が高債務国向けの救済策拡充 で合意したことから、比較的安全とされる英国債の需要が後退した。

ブリュッセルで開催された26日の首脳会議で、各国首脳は合意 はソブリン債危機を収束する道筋を示す措置だと説明した。

ロイズ・バンク・コーポレート・マーケッツ(ロンドン)の外国 為替ストラテジスト、ジェニファー・ハウ氏は「欧州首脳会議の声明 が全体的なリスクテーク意識を支援した」と語った。

過去4日間で2回目となった首脳会議で欧州各国は、ギリシャを 発端とする危機がイタリアやスペインに波及するのを防ぐため、救済 基金の実質的な融資能力を1兆ユーロ(約106兆円)に拡充するほ か、ギリシャ債務の民間投資家の損失負担などで合意した。

10年債利回りは前日比15ベーシスポイント(bp、1bp=

0.01%)上昇の2.62%。2年債利回りは1bp上げ0.59%。7 bp上昇する場面もあった。

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