スウェーデン中銀:政策金利を2%に維持-景気支援で金利見通し修正

スウェーデン中央銀行は、政 策金利を維持した。欧州各国が債務危機の食い止めで苦慮する中、北 欧一の経済大国である同国の景気を守るため、今後の利上げ幅は従来 予定よりも小さくなることを示唆した。

中銀は27日の声明で、主要政策金利のレポ金利を2%に据え置 くと発表。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査で 27人全員が予想した通りとなった。同中銀は来年10-12月のレポ 金利を2.3%と予想し、従来予測の2.6%から引き下げた。

6名から成る中銀の政策担当者は昨年7月以降に7回利上げした ものの、9月には全会一致で金利据え置きを決定し政策金利の引き上 げ局面を休止した。ギリシャを発端とする債務危機が経済規模の大き な国へと波及し、世界景気を損なうリスクが高まったことが背景。ス ウェーデンは経済生産のほぼ半分を輸出に依存しており、このうち半 分は欧州連合(EU)向けとなっている。

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