オリンパスの第三者委員会を注視、証券監視委や東証-国会で答弁

27日の参院財政金融委員会で過去 の買収などをめぐって市場から疑問の声が出ているオリンパスの企業統 治の問題が取り上げられ、証券取引等監視委員会の岳野万里夫事務局長 は同社が設置を発表した第三者委員会の調査を注視していく考えを示し た。

また東証の静正樹常務執行役員はオリンパスについて、2007年の英 社買収の際のアドバイザーへの支払額や、06年に買収した3社の価格、 さらに解任の理由をめぐる元社長と現経営陣の対立について、投資家か ら疑問が出ていると指摘。その上で、第三者委員会による早期の調査を 求める考えを示した。

金融庁の森本学総務企画局長も、オリンパスに関する報道を注意深 く見守っていく考えを示した。いずれも民主党の金子洋一氏に対する答 弁。

東証の静氏は、オリンパスについては内外の投資家から情報公開を 求める声が寄せられていることを明らかにし、放置されると、日本企業 の企業統治や株式市場の在り方に疑問が投げ掛けられるとも指摘した。

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