ソニー、携帯合弁事業持ち分をエリクソンから取得へ-約1110億円

ソニーは、スウェーデンのエ リクソンと折半出資の携帯電話合弁会社ソニー・エリクソン・モバイ ルコミュニケーションズのエリクソン持ち分を取得することで合意し た。スマートフォン(多機能携帯電話)事業に自社が提供するゲーム やタブレット端末を統合させる動きとみられる。

エリクソンの27日発表によると、同社は持ち分50%に対し現 金10億5000万ユーロ(約1110億円)をソニーから受け取る。 両社によると、取引は当局の承認を経て2012年1月に完了するも よう。

新たな収益源を探るソニーは、ソニー・エリクソンの完全子会社 化によって米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載 したスマートフォンを端末事業に加えることができる。一方、エリク ソンは無線通信機器とサービスへの経営資源集中が可能となる。

リベラム・キャピタル(ロンドン)のアナリスト、ジャナルダ ン・メノン氏は、ソニーは完全子会社に伴い携帯端末とタブレット端 末の事業統合を検討する可能性があると指摘した。

ソニーとエリクソンはソニー・エリクソンを01年10月1日に 設立。調査会社ガートナーによると、4-6月(第2四半期)の携帯 電話市場のシェアは1.7%と、前年同期の3%から低下した。

-- With assistance from Naoko Fujimura in Tokyo. Editors: Simon Thiel, Kenneth Wong.

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