サンタンデール銀:7-9月は10%増益-国内での引当金減少で

スペイン最大の銀行、サンタンデ ール銀行の7-9月(第3四半期)利益は前年同期比10%増となった。 国内向け融資の焦げ付きに備えた引当金の減少が寄与した。同行はま た、欧州の新たな資本要件を上回ることは可能だと表明した。

サンタンデール銀が27日に当局に届け出た資料によると、第3四 半期の純利益は18億ユーロ(約1910億円)。前年同期は16億4000 万ユーロだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト13人の予想 値18億7000万ユーロは下回った。

同行はこの日、狭義の中核的自己資本(コアTier1)比率に ついて、新株を発行せず、配当政策を維持したままで来年6月までに 10%に引き上げることが可能だとし、欧州当局が設定した新基準を超 過達成するとの見通しを示した。今年9月の同比率は9.42%で、6月 時点の9.2%から上昇したという。

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