シャープ:今期営業益、850億円に下方修正-円高、世界景気減速で

シャープは27日、今期(2012年3月 期)営業利益予想を前期比7.7%増の850億円に下方修正した。従来予想 は970億円。円高基調の長期化や欧米などの世界景気の減速リスク要因を 織り込んだ。純利益予想については60 億円を据え置いた。

修正後の営業利益予想は、ブルームバーグ・データによるアナリスト 21人の予想平均727億円を上回った。売上高予想は、同7.3%減の2兆8000 億円と従来予想比2500億円減額修正した。下期の想定為替レートは1ドル =78円、1ドル=107円といずれも円高方向に修正した。従来予想は各80 円、112円だった。

4-9月期は売上高が前年同期比13%減の1兆3146億円、営業利益 は同23%減の336億円、純損益は398億円の赤字だった。

液晶テレビなどのエレクトロニクス機器部門の営業利益は前年同期比 2割超伸びたものの、液晶パネルや太陽電池などの電子部品部門が同7割 強も落ち込んだ。

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